1972-06-08 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第31号
○国務大臣(佐藤榮作君) それで、そのつど私は申し上げておるように、私は別に隠しておりませんから……。
○国務大臣(佐藤榮作君) それで、そのつど私は申し上げておるように、私は別に隠しておりませんから……。
○国務大臣(佐藤榮作君) それは誤解のないように、十分検討いたします。
○国務大臣(佐藤榮作君) ただいまのは割り当て数量の問題でしょうか。
○国務大臣(佐藤榮作君) 私は日本の外交、これは将来の展望に立って現実の足をはっきり踏まえておると、かように思っております。したがって、ただいま言われるような点が、誤解がないのじゃないかと実は思ってるのです。なおしかし誤解があると、十分わからないと、かように言われるから重ねて申し上げますが、それはもう基本方針でしばしば申し上げました、それはもう徹底しておるはずだということを申し上げたいのです。
○国務大臣(佐藤榮作君) いままでは、第二回目を東京で開けとか、日本で開けとか、こういうようなまあ誘致運動と申しますか、積極的な誘致運動はいたしておりません。しかし、ただいまのような御意見もございますから、まだ会議が開かれておる最中でもありますし、それらのことも含んで、外務当局と十分事態を対処すると、かように御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(佐藤榮作君) 問題はそこだと思いますが、その一たん結んだ条約、これはやはり私どもはその条約に忠実でなければならない、そういう国際的な権利義務があると、かように思いますから、そういう問題が国内問題として、中国内の国内問題として処理される、こういうことが望ましいので、われわれがとやかく言う筋のものじゃないと、かように考えるのですがね。
○国務大臣(佐藤榮作君) 宮崎君にお答えをいたします。 先ほども社会党の辻君にお答えしたように、わが国漁業の生産量は年々増加し、国民の動物性たん白質食料の重要な供給源として、国民経済上きわめて重要な役割りを果たしておるものであります。
○国務大臣(佐藤榮作君) 辻君にお答えをいたします。 まず、水産業についての私の基本的な考え方について申し上げます。 わが国は、申すまでもなく、四面海に囲まれた島国であり、古来からたん白質資源を海洋に依存してきております。今日でも、水産業は国民の動物性たん白質消費量の半分以上を供給する重要な食料産業として、国民経済上大きな役割りを果たしております。
○国務大臣(佐藤榮作君) 塩出君にお答えをいたします。 わが国の農業についての私の基本的、また基礎的な考え方は、先ほど社会党の工藤君にもお答えしたので、できるだけ重複は避けたいと思いますが、御指摘のように、今日、わが国農業をめぐる内外の諸情勢はいよいよきびしいものがあります。
○国務大臣(佐藤榮作君) 工藤君にお答えをいたします。 いろいろ工藤君からは、広範な問題について御意見を交えながらお尋ねがございました。私からは基幹的な、基本的な問題についてお答えをいたします。その他の点については、関係大臣からお答えすることをあらかじめ御了承願っておきます。
○国務大臣(佐藤榮作君) 須原君にお答えをいたします。 須原君からは、御意見をまじえてきわめて広範な問題についてお尋ねがありましたが、私からは、政府の基本的な考え方についてお答えをいたします。足りない点は厚生大臣及び大蔵大臣から補足をいたしますので、前もって御了承おき願いたいと思います。
○国務大臣(佐藤榮作君) 小笠原君にお答えをいたします。 まず、小笠原君から、国民の健康が破壊されている、こういう御指摘がございました。全体として見れば、戦後、国民の平均寿命は著しく延びております。このことからも明らかなとおり、国民の健康水準は著しく向上していると評価すべきではないでしょうか。
○国務大臣(佐藤榮作君) 中沢君にお答えいたします。 まず、政府管掌健康保険の赤字の原因につきまして、私は、最近の医学、薬学の進歩によりまして、わが国の医療水準は著しく向上し、これに伴って医療費が急速に増加してきておりますが、政管健保におきましては、収入面でこれに弾力的に対応できなかったことが、最も大きな原因と考えております。
○国務大臣(佐藤榮作君) いや、見ておりません。
○国務大臣(佐藤榮作君) 完全に同感でございます。
○国務大臣(佐藤榮作君) よく知っております。
○国務大臣(佐藤榮作君) そのとおり、私も条約局長の答弁どおり考えております。
○国務大臣(佐藤榮作君) 確信を持ってさように考えております。
○国務大臣(佐藤榮作君) 私はさように考えます。
○国務大臣(佐藤榮作君) 中村君にお答えをいたします。 まず、総合交通体系との関係でありますが、今回の国鉄再建対策は、さきに取りまとめました総合交通体系、この考え方の趣旨に沿ったものであります。もちろん、これはきびしい環境、そのもとにおける反省からできておる。これはこの機会にはっきり申し上げておきます。
○国務大臣(佐藤榮作君) 田代君にお答えをいたします。 私並びに関係大臣と重複する点もあろうかと思いますが、私から一応お答えをいたしまして、不足の分はそれぞれ関係大臣から補足してお答えをいたします。 まず、総合交通体系のあり方につきましては、すでに昨年十二月、政府としての基本的考え方を明らかにしたところであります。
○国務大臣(佐藤榮作君) 須藤君にお答えをいたします。 政府は、従来から物価の安定、これを経済運営の最重点課題の一つとして、各般の施策を講じてきたところでありますが、最近、消費者物価の基調は比較的落ちつきを示しております。なお、公共料金につきましては、物価安定政策の一環として、従来からその引き上げを極力抑制的に取り扱ってまいりましたが、今後ともこの基本方針には変わりはありません。
○国務大臣(佐藤榮作君) お答えをいたします。 まず。私は、かねてからベトナム情勢は、軍事面での多少の起伏はあっても、全般的に鎮静化の方向に向かっていると述べてまいりました。確かに、事態は現在、一時的に深刻になりつつあると思います。しかし、インドシナをめぐる国際情勢は、やがて、必ずや和平に向かって進むものと確信いたしております。これは、私のみならず、平和を願う全国民の心情であると思います。
○国務大臣(佐藤榮作君) お答えをいたします。 わが国はベトナム紛争の当事国でもなく、また、これは局外者である。これは、現実の実際に合っている表現だと思います。また、今次措置の具体的内容の詳細も不明であるので、今次措置につきまして立ち入った論評を差し控えておる。私が中立と言ったのも、まさにこのような意味と御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(佐藤榮作君) 木島君にお答えをいたします。 政府といたしましても、ベトナムにおける事態の深刻化を深く憂慮しております。朝鮮半島における南北赤十字間の接触や米中会談の実現など、アジアにおいて緊張緩和のムードが醸成されつつあるときだけに、ベトナムにおける事態はまことに残念であります。
○国務大臣(佐藤榮作君) 安永君にお答えをいたします。 まず、安永君から、政府は決算の機能を軽視しているのではないかとの御意見が述べられましたが、そのようなことは決してありません。安永君も御承知のとおり、決算は国会の議決により成立した予算の執行実績であり、その執行の適否は予算で企図した行政効果の実現を左右するものでありますから、きわめて重要なものであります。
○国務大臣(佐藤榮作君) 中尾君にお答えをいたします。
○国務大臣(佐藤榮作君) これは議論になりますから、私は私の考えを申し上げておきます。青島君は青島君の考え方がおありだろう、その道を歩まれればいいと、かように思います。
○国務大臣(佐藤榮作君) 現在の状態では低いと思います。将来さらに努力をしなければならないと、かように思います。
○国務大臣(佐藤榮作君) 最近、別にお話しするような変化はございません。
○国務大臣(佐藤榮作君) 御意見は、私もただいま静粛に承っておきました。ありがとうございました。
○国務大臣(佐藤榮作君) これは、衆議院における私の所信表明でおわかりだろうと思います。
○国務大臣(佐藤榮作君) よろしゅうございます。そのとおりでございます。
○国務大臣(佐藤榮作君) ただいま冒頭に答えたとおりであります。
○国務大臣(佐藤榮作君) ちょっと、簡単にはわかりかねます。
○国務大臣(佐藤榮作君) そうです。
○国務大臣(佐藤榮作君) ときおりあります。
○国務大臣(佐藤榮作君) そのとおりです。
○国務大臣(佐藤榮作君) だいじょうぶです。
○国務大臣(佐藤榮作君) はい、それはございません。
○国務大臣(佐藤榮作君) 承知しました。
○国務大臣(佐藤榮作君) だいじょうぶですよ。
○国務大臣(佐藤榮作君) 私も異論ございません。そのとおりでございます。
○国務大臣(佐藤榮作君) 具体的にはただいまはございません。
○国務大臣(佐藤榮作君) これは大事なことですから十分…。
○国務大臣(佐藤榮作君) ちょっとその新聞記事、どういうように書かれているか、ちょっと読んでください。
○国務大臣(佐藤榮作君) これは完全に私は否定いたします。
○国務大臣(佐藤榮作君) これは思いません。
○国務大臣(佐藤榮作君) だから、ただいまの公務員法が入るか、入らないかという、この公務員法を制定したとき、その前にこの倫理綱領ができていたと、こういうことは当たらない。
○国務大臣(佐藤榮作君) ただいまの点は、法制局長官から答えさせます。
○国務大臣(佐藤榮作君) ただいまのような状態でございますから、これをやはり充実していくと、こういうことにわれわれは努力していかなきゃならないと、かように申し上げておる。
○国務大臣(佐藤榮作君) 私のことばが不十分、あるいは誤解を受けていると、こういうことがあれば、それは訂正さしていただきます。
○国務大臣(佐藤榮作君) これは、速記に出ているとおりでございます。
○国務大臣(佐藤榮作君) ただいま台湾へ出かけて台湾の実情をつぶさに分析され、そうして御意見を交えてのお話でございます。私も、ただいまおっしゃったことはそのとおりだと、かように思います。
○国務大臣(佐藤榮作君) これはたいへんけっこうな論文だから読めと、こう言って私のところに届けた方がございますけれども、私まだ目を通すまでには至っておりません。
○国務大臣(佐藤榮作君) 倫理綱領、私、たいへんりっぱなものだと、かように思っております。新聞の秋の新聞週間、これはそのとおり私もけっこうだと思っております。