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682件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1972-06-06 第68回国会 参議院 外務委員会 第14号

国務大臣佐藤榮作君) 私は日本の外交、これは将来の展望に立って現実の足をはっきり踏まえておると、かように思っております。したがって、ただいま言われるような点が、誤解がないのじゃないかと実は思ってるのです。なおしかし誤解があると、十分わからないと、かように言われるから重ねて申し上げますが、それはもう基本方針でしばしば申し上げました、それはもう徹底しておるはずだということを申し上げたいのです。

佐藤榮作

1972-06-06 第68回国会 参議院 外務委員会 第14号

国務大臣佐藤榮作君) いままでは、第二回目を東京で開けとか、日本で開けとか、こういうようなまあ誘致運動と申しますか、積極的な誘致運動はいたしておりません。しかし、ただいまのような御意見もございますから、まだ会議が開かれておる最中でもありますし、それらのことも含んで、外務当局と十分事態を対処すると、かように御理解をいただきたいと思います。

佐藤榮作

1972-06-06 第68回国会 参議院 外務委員会 第14号

国務大臣佐藤榮作君) 問題はそこだと思いますが、その一たん結んだ条約、これはやはり私どもはその条約に忠実でなければならない、そういう国際的な権利義務があると、かように思いますから、そういう問題が国内問題として、中国内の国内問題として処理される、こういうことが望ましいので、われわれがとやかく言う筋のものじゃないと、かように考えるのですがね。

佐藤榮作

1972-06-02 第68回国会 参議院 本会議 第19号

国務大臣佐藤榮作君) 辻君にお答えをいたします。  まず、水産業についての私の基本的な考え方について申し上げます。  わが国は、申すまでもなく、四面海に囲まれた島国であり、古来からたん白質資源を海洋に依存してきております。今日でも、水産業国民動物性たん白質消費量の半分以上を供給する重要な食料産業として、国民経済上大きな役割りを果たしております。

佐藤榮作

1972-05-26 第68回国会 参議院 本会議 第17号

国務大臣佐藤榮作君) 須原君にお答えをいたします。  須原君からは、御意見をまじえてきわめて広範な問題についてお尋ねがありましたが、私からは、政府の基本的な考え方についてお答えをいたします。足りない点は厚生大臣及び大蔵大臣から補足をいたしますので、前もって御了承おき願いたいと思います。  

佐藤榮作

1972-05-26 第68回国会 参議院 本会議 第17号

国務大臣佐藤榮作君) 小笠原君にお答えをいたします。  まず、小笠原君から、国民の健康が破壊されている、こういう御指摘がございました。全体として見れば、戦後、国民平均寿命は著しく延びております。このことからも明らかなとおり、国民健康水準は著しく向上していると評価すべきではないでしょうか。

佐藤榮作

1972-05-26 第68回国会 参議院 本会議 第17号

国務大臣佐藤榮作君) 中沢君にお答えいたします。  まず、政府管掌健康保険の赤字の原因につきまして、私は、最近の医学、薬学の進歩によりまして、わが国医療水準は著しく向上し、これに伴って医療費が急速に増加してきておりますが、政管健保におきましては、収入面でこれに弾力的に対応できなかったことが、最も大きな原因と考えております。

佐藤榮作

1972-05-17 第68回国会 参議院 本会議 第15号

国務大臣佐藤榮作君) 中村君にお答えをいたします。  まず、総合交通体系との関係でありますが、今回の国鉄再建対策は、さきに取りまとめました総合交通体系、この考え方の趣旨に沿ったものであります。もちろん、これはきびしい環境、そのもとにおける反省からできておる。これはこの機会にはっきり申し上げておきます。

佐藤榮作

1972-05-17 第68回国会 参議院 本会議 第15号

国務大臣佐藤榮作君) 田代君にお答えをいたします。  私並びに関係大臣と重複する点もあろうかと思いますが、私から一応お答えをいたしまして、不足の分はそれぞれ関係大臣から補足してお答えをいたします。  まず、総合交通体系のあり方につきましては、すでに昨年十二月、政府としての基本的考え方を明らかにしたところであります。  

佐藤榮作

1972-05-17 第68回国会 参議院 本会議 第15号

国務大臣佐藤榮作君) 須藤君にお答えをいたします。  政府は、従来から物価の安定、これを経済運営の最重点課題の一つとして、各般の施策を講じてきたところでありますが、最近、消費者物価の基調は比較的落ちつきを示しております。なお、公共料金につきましては、物価安定政策の一環として、従来からその引き上げを極力抑制的に取り扱ってまいりましたが、今後ともこの基本方針には変わりはありません。

佐藤榮作

1972-05-12 第68回国会 参議院 本会議 第14号

国務大臣佐藤榮作君) お答えをいたします。  まず。私は、かねてからベトナム情勢は、軍事面での多少の起伏はあっても、全般的に鎮静化の方向に向かっていると述べてまいりました。確かに、事態は現在、一時的に深刻になりつつあると思います。しかし、インドシナをめぐる国際情勢は、やがて、必ずや和平に向かって進むものと確信いたしております。これは、私のみならず、平和を願う全国民の心情であると思います。  

佐藤榮作

1972-05-12 第68回国会 参議院 本会議 第14号

国務大臣佐藤榮作君) お答えをいたします。  わが国ベトナム紛争当事国でもなく、また、これは局外者である。これは、現実の実際に合っている表現だと思います。また、今次措置具体的内容の詳細も不明であるので、今次措置につきまして立ち入った論評を差し控えておる。私が中立と言ったのも、まさにこのような意味と御理解いただきたいと思います。

佐藤榮作

1972-05-12 第68回国会 参議院 本会議 第14号

国務大臣佐藤榮作君) 木島君にお答えをいたします。  政府といたしましても、ベトナムにおける事態深刻化を深く憂慮しております。朝鮮半島における南北赤十字間の接触や米中会談実現など、アジアにおいて緊張緩和のムードが醸成されつつあるときだけに、ベトナムにおける事態はまことに残念であります。    

佐藤榮作

1972-05-10 第68回国会 参議院 本会議 第13号

国務大臣佐藤榮作君) 安永君にお答えをいたします。  まず、安永君から、政府決算の機能を軽視しているのではないかとの御意見が述べられましたが、そのようなことは決してありません。安永君も御承知のとおり、決算は国会の議決により成立した予算執行実績であり、その執行の適否は予算で企図した行政効果実現を左右するものでありますから、きわめて重要なものであります。  

佐藤榮作